認定看護管理者って、実際どうなのか

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認定看護管理者

毎日、現場を任されている看護師長さん、お疲れ様です。

ふみ
ふみ

わたしは、看護師長として12年、副看護部長として6年、働いてきました。

今は、看護部長3年目です。

業務も大変なのに、研修に行けって、言われたりしませんか。

認定看護管理者研修は、ファースト、セカンド、サードとあります。

今回、認定看護管理者を持って、看護部長として働いている経験から

認定看護管理者はキャリアに必要なのか

実際、取ったらどうなのかをお話しさせていただきます。

研修受講を迷っている人も、

看護師として看護管理者の道は、実際どうなのかを知りたい人にも、

自分のキャリアを決める参考になればと思います。

認定看護管理者の存在は

結構いる感じ

看護部長の人は保有率高い

持ってないとトップになれないわけではない

わたしの周辺では、他の病院の看護部長さんと名刺交換すると、

だいたい、どの方の名刺の肩書にも【看護部長】と【認定看護管理者】と印刷されています。

ちなみに、わたしの名刺も印刷しています。

わたしが勤務している病院では、副看護部長も認定看護管理者の資格を持っています。

サードレベル研修の到達目標は、「経営管理の視点に立ったマネジメントが展開できる。」と、看護管理のトップマネジャーレベルです。

でも、この資格認定がないと看護部長になれないわけではありません。

ただ、アメリカでは、日本の看護部長にあたるトップマネジャーはもちろん、看護師長でも、

看護管理者として働いている人は、大学院の修士課程を修了している人が多いそうです。

認定看護管理者は看護師キャリアの終点か

看護師の道は多様

自分のやりたい道を選ぶのと与えられた道を進むのと2パターン

認定看護管理者のネクスト プラチナナースの道

看護師は、看護学校や看護大学を卒業して、国家試験に合格して、看護師になります。

看護師の免許を取得すれば、助産師や保健師になれます。

養護教諭になることもできます。

ジェネラリストとして5年間の臨床経験があれば、

スペシャリストの認定看護師や専門看護師にチャレンジできます。

専門看護師や認定看護師の資格を取得した場合は、特別手当がつく職場もあります。

卓越したジェネラリストでは、訪問看護のイラストを載せましたが、

今は、特定行為研修の修了者も増えています。

ほかに、厚生労働省で看護技官として勤務したり、議員になる人もいます。

わたしのキャリアを振り返ると、自らつかんだというよりも、流されてたどり着いたという感じ。

副看護師長になったときも、看護師長になったときも、ある日突然、トップの看護部長に呼ばれました。

命令を断るイコール退職と教えられて育ってきましたので、

当然、戸惑いながらも受け入れてきました。

副看護部長と看護部長については、先輩たちを見てきた実感と、

周囲から聞こえてくる噂話を加味して、そろそろかなと思っていました。

わたしは、なんとなく、臨床経験を積んで、看護管理者になりました。

今は、定年までの道のりが見えてきて、その先の道をどうするかが、悩みどころです。

年齢と体調を考えると、夜勤はできません。

ふみ
ふみ

今までの経験を活用できたら……

だから、ブログを始めました。

認定看護管理者の資格をもった感想

研修は自分の経験を振り返る貴重な機会

他者評価や自己肯定感がちょっと増える

待遇は変わらない

わたしは大学院で看護管理を専攻しました。

自分が持っている経験を棚卸しして、理論に照らし合わせる作業は、面倒ですが、楽しかったです。

いままでの自分の経験が、価値のあるものになります。

経験自体は、つらい経験や悲しい経験、悔しい経験など、負の感情を持っていても。

経験できたこと自体を認めることができます

認定看護管理者の受験資格を得る認定看護管理者研修も、同様ではないかと思います。

今、サードレベルのアドバイザーとして、受講者と話す機会を持っていますが、

みなさん、課題や分析に苦慮していますが、楽しそうです。生き生きしています。

認定看護管理者になると、講義や研修の講師として、呼ばれる機会が増えます。

周りからは、認定看護管理者の資格をもっているんだと、認めてもらえます。

自分自身は、研修や大学院で学んだ知識と、認定試験に合格できた自信をちょっと持てます。

資格を取ったことに対して、よく頑張ったと、ちょっとだけ自己肯定感が増えます

お給料は、変わりません。

わたしの勤務先は、認定看護師と専門看護師は、分野に関係なく、手当がついています。

看護管理者としての手当てはありますが、認定看護管理者の特別な手当てはありません。

でも、【ハーズバーグの二要因説】による、動機づけ要因は満たされます。

まとめ

認定看護管理者は看護管理者にとって、絶対必要な資格ではありません。

でも、取得するための研修は、看護管理者にとって、経験を振り返るいい機会になります。

看護管理の知識を学ぶことで、看護管理者としてちょっと自信が持てます。

実際、今どきの看護部長は、認定看護管理者を持っている人が多いです。

ふみ
ふみ

看護管理者として自己肯定感を高めることができるので、

わたしは、資格取得の挑戦をお勧めします。

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